こんにちは。
ときどき掲示板にお邪魔している札幌のあやといいます。
あまり怖い思いをした体験は少ないのですが、8年くらい前に私の周りで起こった
不思議な話しをお話します。
短大を卒業してすぐに、某所の図書室に勤めました。
初めの2年くらいは、良い上司にも恵まれ、もちろん同僚とも仲良く とても楽しく働いていました。
2年ちょっと経った頃、人事異動で上司が替わりました。
その新しい上司(以下Mさん)にまつわるお話をします。
(その一)
Mさんは、一見気のイイ、さっぱり系の姉御風の明るい感じの人でした。
しかし、仕事に対する姿勢や、言動におかしなものを感じるようになってきました。
当時のバイトさんは霊感の強い人で、初めからおかしいと感じていたようです。
そのうち、職場はギクシャクとした雰囲気になって、私、同僚、バイトさんの
ストレスもピークに達しようとしていました。
Mさん自身も自分の思い通にならないため、かなりイライラしていました。
そんな頃です。
Mさんがお休みで、3人だけで図書室に内側から鍵をかけ、 人が入らないようにして仕事をしていました。
図書室の奥の休憩室で3人でコーヒーを飲みながら談話中・・・。 コツ・・・コツ・・・コツ・・・。
図書室の中で足音が・・・。
3人で同時に無言になり、目を合わせました。
みんな聞こえてる・・・自分だけじゃない・・・。
しかも、あの足音は休んでいるはずのMさんのサンダルの音・・・。
「聞いた?」
「聞いた・・・。」
「鍵かけてるよね。」
「Mさん来たのかな?まさか ね〜。」
しかし、それ以降は足音どころか、物音もなくシ〜ンとしています。
3人で同時に休憩室を出て、図書室内を点検しましたが、誰もいません でした。
鍵もかかっていました。
たぶん、気に入らない3人が何をしゃべっているのか気になって、 Mさんの生霊でも来てたのでしょうね。
(その二)
図書室の休憩室での事です。
仕事も終わり、Mさんを含め4人でお茶を飲んでいました。
テーブルをはさんで、同僚とバイトさん、私とMさんに分かれて座っていました。
あたりさわりのない世間話をしていたのですが、
私が無意識にMさんに背を向けるように座りなおした時、バイトさんと目が合いました。
「?」
と思いましたが、その時は気にもとめていませんでした。
しかし、帰り道でバイトさんに
「わかった?」
といきなり言われたのです。
「何が???」
「わかったから背を向けたんじゃないの?」
バイトさんの話では、私が背を向ける直前にMさんの隣に男の人(霊)が
現れ、立ったままMさんのことをジーっと見下ろしていたそうです。
私は無意識のうちに、その霊を避けるようにしていたようです。
(その三)
この頃、バイトさんにはいろんな事が起きていました。
車に轢かれる(無傷でした)、家に車がつっこんでくる、
彼氏とドライブ中 ブレーキが効かず前の車にぶつかる(無傷でした)などの、車の事故が 立て続けに起きました。
幸い、怪我人が出るような事故ではなかったのですが、短期間に 立て続けにだったので、
バイトさんもかなりナーバスになっていました。
そのバイトさんが職場を辞めてから、お祓いをしようと霊能者の所に 行きました。
すると、
「職場の上司の周りにかなりの数の霊が寄ってきています。
その霊たちが 周りの人間にいたずらをしているのです。
ちょうどあなたが存在に気づいてくれそう だったので、影響を与えたのでしょう。」
とのこと。
ところが、
「今、あなたに影響を与えている霊を祓うことはできますが、また上司の ところにいる霊たちが来るでしょう。
それを食い止めるにはその上司自身に憑く霊を 祓わなくてはいけません。
しかし、その人にはどんどん霊が集まって来るので、 私の力ではどうすることも出来ません。力不足です。
とりあえず、その上司と関わることを辞めて、離れていれば徐々に霊も来なくなります。
お役に立てなくて申し訳ありません。」
とのこと。
さじを投げられました。(笑)
バイトさんはすでに職場を辞めていたので、その後徐々に状況は良くなっていきまし た。
実は私の友達の霊感少女が、
「何故か図書室に遊びに行けない」
と言っていたので す。
上司がMさんに替わるまでは、ときどき遊びに来ていたのですが、替わってから 一度も来ていませんでした。
彼女が言うには、差し入れのお菓子も買って、図書室までもう少しというところで
足が止まってしまうというのです。それで何度もひき返していたそうです。
ある日、仕事中霊感少女から電話が来て、
「今日は何とか図書室の前の廊下まで来た けど、図書室に入れないから出てきて」
と言うのです。
廊下に出てみると彼女が差し入れのお菓子を持って立っていました。
廊下からちょっとだけ中を覗いて見てもらいました。
「うわ!あの人(Mさん)の周り真っ黒だよ。渦巻いてる。顔がハッキリ見えないく らい。
っていうか、凝視してられない・・・。かなり強烈!」
と言うのです。
霊感少女はそそくさと帰って行きました。(笑)
Mさん自身の性格と、憑いている霊達にかなり振りまわされた図書室時代でした。