仏ヶ浦
特派員@心霊ストーカー軍団
撮影した画像はこの他にもありますがある都合上ここには掲載できませんのでご容赦ください。
ここは青森県仏ヶ浦。
下北半島西側に位置する観光名所としても心霊スポットとしても有名な場所です。
高さ数十メートルではきかないほどの断崖絶壁は見る者を釘付けにします。
仏ヶ浦全体を見渡せる場所から全景を撮影
この仏ヶ浦、実はこの下北半島近辺で水死された方の遺体が流れ着くことや、
自殺のスポットとしても有名で過去に何度か”あなたの知らない〜”や心霊特集などでも
取り上げられていましたね。
この仏ヶ浦の海辺には遊歩道をつたって下まで降りて行く事もできますが
熊が出るようなので行く方は気をつけてくださいね。
この仏ヶ浦の海辺にはいくつもの供養のための積み石が作られ、
賽の河原を想像させるものがありまた海辺に立つ奇岩などがさらにここの神秘的な雰囲気を引き立てます。
〜地蔵和讃〜
これはこの世のことならず
死出の山路の裾野なる 賽の河原の物語 聞くにつけても哀れなり
二つや三つや四つ五つ 十にも足らぬみどり児が
賽の河原に集まりて 父上恋し 母恋し
河原の石を取り集め これにて回向の塔を積む
一重積んでは父のため二重積んでは母のため 兄弟わが身と回向して
昼はひとりで遊べども 日も入りあいのそのころに 地獄の鬼があらわれて
積みたる塔をおしくずす
そのとき能化の地蔵尊 我を冥土の父母と 思うてあけくれ頼めよと
幼き者を御衣の裳裾のうちにかき入れて哀れみたもうぞありがたき
未だ歩めぬみどり児を いだきかかえてなでさすり
憐れみたもうぞありがたき
南無延命地蔵大菩薩
これは積み石を積む時に死んだ我が子を思いつつ詠うものでお経と同じように詠う物です。
積み石は間違っても蹴ったり崩したりしないよう気をつけてください。
たまに積み石の意味を知らずに蹴り崩しながら歩く心無い方がおりますので。
さて、肝心のスポットとしての仏ヶ浦のお話です。
特派員の地元はここ青森県だったのでここの話は幾度となく聞いていました。
実はここ海に面した洞穴があり潮流の関係でそこに遺体が流れ着くんです。
そこでその洞穴内部には鎮魂供養のための飾りがあり仏ヶ浦から入ることができます。
そこでは水死された方々の無念や悲しみの念が渦巻き、うめき声や泣き声などが聞こえるのだという。
付近での霊の目撃情報も多数あります。
〜ここでの体験 鎌内さん(仮名)のケース〜
ある日その仏ヶ浦の近くで釣を楽しむひとりの中年男性がおりました。
その人の名は鎌内 大好(仮名)
絶好の釣のポイントというのは心霊スポットが多いと言われていましたが
鎌内さんはそのことを気にするでもなく、小高い崖の中腹に体をロープで結わえ付け釣りを楽しんでいたのでした。
魚というものは夜のほうが食いつきが良いため日もとっぷり暮れても鎌内さんは釣りを続けていましたが、
しばらく魚の手ごたえもなくいつの間にか、うたた寝をしていたのです。
ふと鎌内さんは目を覚ましました。
冷たい夜風に吹かれあまりの寒さにめ目を覚ましたのですが、
そのときふと下の海面に目をやるとなにか大きな藻の塊が流れているのが目に付きました。
・・・が 何かおかしい? 鎌内さんにはその藻が動いているように見えたのだ。
「波のせいではないな・・・」
夜の黒い海に浮かぶそれを鎌内さんは目を凝らしてみてみました。
「!!人間だべや!!」
そう気づいた瞬間 ”それ”は蛇が鎌首をもたげるようにヌラッと鎌内さんを見た。
(まずい! 逃げなくては!!)
鎌内さんの本能はそう叫んでいた。
恐怖にとらわれた鎌内さんはその場から逃げようとするが、
腰が抜けてしまったせいもあり転落防止のために断崖の石に固く結わえられたロープはなかなかほどけず、
皮肉にも鎌内さんをその場に磔にしてしまった。
そうこうしているうちに”それ”は絶壁をずりずりとゆっくりではあるが確実に這いずり上がってきていた。。。
う・・・うわわわあああああ!!!
腰が抜けて動けなくなった鎌内さんが海に向き直ったその時。
”それ” は目の前に・・・いた。
生気のまったく感じられない手が鎌内さんの足をつかむ。
その手から黒ずんだ液体が吹き出し 鎌内さんの足をつたい落ちた。
藻がからんだ濡れた髪の間からのぞく白くくすんだ眼・・・そして死臭
鎌内さんは気を失った。
そして朝日が昇り鎌内さんは目を覚ました。
あたりは何事も無かったように潮騒だけがひびいていた。
が、ふと足を見るとものすごい腐臭をはなつ黒いしみがズボンについていた。
そこから逃げ帰ったのは言うまでもないだろう。
それ以来、鎌内さんは大好きだった釣りをぱったりとやめてしまったのだそうだ。
今までの人生で一番怖かったと鎌内さんは、震えながら語ってくれました。
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